1年の健康を祈って 節分献立

2019年02月08日

調理時間
60分
栄養価 (1人分)
エネルギー   614kcal
たんぱく質   22.4g
脂質      10.5g
塩分      2.5g

いわしのさんが焼き

材料 (4人分)
鰯        2尾
鶏ひき肉    90g
葱(みじん)   50g
生姜(みじん)  1/2片
白みそ    小さじ2
しょうゆ    小さじ1
塩       少々
こしょう    少々
片栗粉    大さじ1.5
青じそ(みじん)3枚
青のり    少々
ごま油    大さじ1
つくり方

①いわしの下ごしらえをします。もう捌いてあるものを買った方は、③の作業から始めてください。
鰯の頭を切り落とし、腹に切れ目をいれてワタを除きます。流水で洗い、水気を拭きます。
②頭の方から尾に向かって親指を入れ、中骨に沿って指でしごきます。身が離れ、骨が取れます。(手開きといいます)
③ 下ごしらえをしたいわしを包丁で細かく叩いてボウルに入れ、葱、生姜、白みそ、しょうゆ、塩、こしょう、片栗粉と混ぜます。 (フードプロセッサーのある方は、下ごしらえをしたいわしと調味料をすべてフードプロセッサーにかけます)
④青しそ、青のり、ごま油も入れ、混ぜ合わせます。
⑤4等分にし、形を小判型にします。
⑥オーブンで180℃15~20分焼きます。(または、フライパンでこんがりするまで両面を焼きます)

ポイント

西日本の節分には、いわしを食べる風習があります。
それは、鰯を食べる事で「陰の気を消してしまう」という意味があるからです。
なぜかというと、いわしの語源や特徴にあります。
いわしの語源は、「弱し(よわし)」・「卑し(いやし)」
また、いわしには独特の臭みがあります。
この弱く卑く臭いのあるものを食べる(消す)ことによって、「陰の気を消してしまう」という意味になりました。

大豆とさつまいもの甘辛揚げ

材料 (4人分)
大豆(水煮)  100g
片栗粉     大さじ2
揚げ油     適量
さつまいも(角切)1/2本
揚げ油     適量
*たれ*
しょうゆ    大さじ1
砂糖     大さじ2
水あめ    小さじ2
酢       小さじ1/2
水       大さじ2
つくり方

①大豆に片栗粉をまぶし、180℃の油で大豆が浮いてくるまで揚げます。
②さつまいもを180℃の油で素揚げします。
③たれを作ります。たれの調味料の水、砂糖、水あめ、酢を小鍋に入れ全体にとろみがつくまで弱火にかけます。
④③にしょうゆを入れ、軽く混ぜたらたれの完成です。
⑤揚げた大豆、さつまいもと④のたれを絡めます。

ポイント

節分には、いわしだけでなく、豆を食べる風習もあります。
なぜかというと、節分の豆は、豆を炒る(魔目を射る)ことで邪気を祓った豆なので「福豆」と言われます。
その「福」を身体に取り入れることで一年の健康を願いからです。

いつまでも、みなさんが健康でいられますようにお祈り申し上げます。

大根のすまし汁

材料 (4人分)
人参(いちょう)2cm
大根(いちょう)3cm
戻したわかめ   30g
小松菜(2cm)  1/2株 
キャベツ(短冊) 1枚
長ねぎ(小口)1/4本
水        500ml
かつお節     20g
酒         大さじ1
塩         小さじ1
つくり方

①小松菜はさっと茹で、流水で冷やし、水気をよく絞っておく。
②鍋に水を入れ沸騰したら火を止めます。そこにかつお節を入れ、1~2分おき、ザルで濾してだしをとります。
③②のだしに人参、大根を入れ、やわらかくなるまで煮ます。
④酒、塩を入れ、戻したわかめ、長ねぎ、小松菜、キャベツ、長ねぎを入れ、ひと煮立ちさせ、完成です。

ポイント

だし汁の取り方は様々です。かつおだしの取り方だけでもいくつかの方法があります。
ご家庭で簡単にだしをとるには、ざるにキッチンペーパー、鰹節の順にのせ、そこに沸騰させたお湯をかけ、濾すだけでできます。
濃厚なだしをとるには、かつお厚削りを使用し、水からかつお厚削りをつけ、弱火~中火で沸騰させない程度に30分あたため、ざるで濾します。
どちらもポイントとして、強火にかけすぎないことです。沸騰させて長時間煮てしまうと、鰹節からえぐみが出てきてしまいます。

菜飯

材料 (4人分)
精白米       1.5合
麦         25g
酒         10g
*具*
油         小さじ1
野沢菜(みじん)30g      
こまつな(1cm)1株
しょうゆ      小さじ1
白ごま      小さじ2 
つくり方

①精白米と麦をとぎ、炊飯器に入れ、適量の水と酒を入れて炊きます。
②小松菜を茹で、流水で冷やし、よく水気を絞っておきます。
③フライパンに油をしき、野沢菜、②の小松菜、しょうゆをさっといためます。
④炊けたご飯と、③の具と白ごまを混ぜて完成です。

ポイント

小松菜以外にも、大根の葉や株の葉、菜の花を使用すると、あっさりとした仕上がりになり、おいしいです。

作っているのはこんな人

竹原 紀子
管理栄養士
東京都出身
1982年生まれ
AB型

普段は中学校給食の栄養士を担当しています。
みなさんが毎日食事を楽しんでいただけるように、栄養バランスの良い給食レシピを開発しています。
この給食レシピにはご自宅でも作れるレシピをいっぱい掲載しているので、ぜひ試してみてくださいね。